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ガーラ・グランディ木場不買運動

江東区東陽のガーラ・グランディ木場や赤羽橋のガーラ・プレシャス東麻布は隣接地境界スレスレの約50cmに建設する悪質な投資用ワンルームマンションです。 ガーラ・グランディ木場は休日祝日無視で作業する突貫工事です。突貫工事は建物の品質もいい加減になりがちです。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/ ガーラ・グランディ木場の仮囲いは粗末である。近隣住民の工事被害を防げるものになっていない。 http://akiba.geocities.jp/uchuubaka/gala.html ガーラ・グランディ木場は自然破壊である。実需とは関係なく、迷惑勧誘電話で無理やり売りつけるために自然が破壊され、醜悪なマンションが建設されることはやり切れない。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/nature

November 23,2011

● 『活断層』開発は地域に百害あって一利なし

本書(堺屋太一『活断層』アメーバブックス、2006年)は離島の石油備蓄基地建設反対運動に翻弄される事業者側従業員を描いた小説である。東急不動産だまし売り裁判体験のある評者にとって、住民反対運動は善でデベロッパーは悪という価値基準がある。これに対して本書はデベロッパー側の人間を主人公として、反対運動側を不気味に描く。
それでも反対運動に小気味良さを覚える。村人は石油基地建設で地元は何のメリットも受けていないと主張する。工事によってダンプカーが走り回り、騒音被害が生じ、安全な生活が脅かされる。石油基地が大事故でも起こしたら、銭金の問題ではない。これは原発推進派に聞かせたい言葉である。
より重要な点は一般に開発の恩恵とされていることも不利益と受け止めていることである。建設工事では雇用が生み出されたが、それはサトウキビ畑の働き手が奪われることを意味し、地域にはマイナスである。外部から来た労働者は地元商店で食品などを購入するが、それは商品の品薄による物価の上昇を意味し、地元消費者の生活を苦しめる。現実の日本社会は目先の経済的利益に釣られて乱開発を受け入れてきた。だからこそ活断層の村人の論理には輝きがある。
本書の主人公は開発を進める事業者側の従業員である。彼は誠実に地元の声を聞こうとする人物として描かれる。これは二子玉川ライズなど現実の開発紛争とは大きく異なる。それでも開発推進者は本当の意味で地元に向き合ってはいない。著者も「彼の努力はエリートの努力の域を出ていなったのではないだろうか」と振り返っている(421頁)。その地元への配慮には独り善がりな虚しさが漂っている。(林田力)
http://hayariki.webnode.com/
林田力:二子玉川ライズ検証シンポジウムで公共性や財政を検証
http://www.hayariki.net/futako/111119sympo.html
林田力 の書評
http://www.honzuki.jp/user/homepage/no2431/index.html
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林田力の書評

↑   by 林田力 at 17:16 | comments(0) | trackbacks(0)

November 12,2011

● 『イノセントゲリラの祝祭』官僚はゴキブリ以下

本書(海堂尊『イノセントゲリラの祝祭』宝島社、2008年)は人気シリーズのバチスタシリーズの一作である。会議や会話中心で、事件性は乏しい。ドラマにもなった『アリアドネの弾丸』に続くAiセンター設立までの橋渡し的な作品である。
本書では厚生労働省が舞台となる。利権まみれの官僚や医療関係者がうごめく。魑魅魍魎のいる霞ヶ関ではゴキブリと形容された白鳥がまともな人間に見えるから不思議である。これは私だけの感想ではなく、ラストになって登場人物の以下の台詞が登場する。 「白鳥さんは官僚モンスターですからね。でももっと手強いのは官僚という名のモンスターたちです」(371頁)。(林田力)
http://blog.livedoor.jp/hayariki2/archives/1669088.html
真相JAPAN 第四回勉強会「TPPによる日本再占領と崩壊する世界秩序に立ち向かう知恵」林田力氏によるレポートです。
http://blog.livedoor.jp/takutaku2946/archives/51783644.html
林田力『こうして勝った』twpro (ツイプロ)
http://twpro.jp/hayachikara
林田力「空知英秋『銀魂』に見るゼロゼロ物件業者への対抗価値」PJニュース2011年11月4日
http://www.pjnews.net/news/794/20111103_2

林田力の書評

↑   by 林田力 at 10:17 | comments(0) | trackbacks(0)

November 11,2011

● 『ソフィーの世界』大人になって読み返したい

ヨースタイン・ゴルデルの『ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙』は哲学の入門書でもある児童文学である。普通の少女ソフィーが「あなたはだれ」「世界はどこからきた」という不思議な手紙を受け取ったことから、哲学の講義を受けることになる。
西洋哲学の分かりやすい入門書として世界中でベストセラーになったが、いくら「分かりやすい」と言っても限度がある。子どもの頃は哲学の講義は斜め読みし、ストーリーを追っていた人も多いのではなかろうか。大人になって読み返したら、別の発見もあるだろう。この『ソフィーの世界』もミヒャエル・エンデの『はてしない物語』と同じく現実世界と本の中の世界という複層構造になっている。(林田力)

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バーンスタイン/ハイドン:交響曲第88番ト長調「V字」/ハイドン:協奏交響曲 変ロ長調
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PerfumeのBcL (Baby cruising Love)は名曲です。#prfm
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林田力の書評

↑   by 林田力 at 22:25 | comments(0) | trackbacks(0)

November 04,2011

● 『はてしない物語』現実逃避にならない作品

ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』は、いじめられっ子のバスチアンが本の中の世界「ファンタージエン」の危機を救い、自分を探す物語である。『ネバーエンディング・ストーリー』として映画化もされたが、原作とは別物になっている。
いじめられっ子がファンタジーの世界で活躍するという大枠は夢のある児童文学の定番であるが、『はてしない物語』には罠が用意されている。ファンタージエンでバスチアンは増長し、自分を見失ってしまう。ファンタジー世界での活躍が現実逃避にはならない作品である。
『はてしない物語』は内容だけでなく、表現形式にも注目である。物語はバスチアンが暮らす現実世界と、バスチアンが読む本の中のファンタージエンという二つの世界で進行する。このために書籍では現実世界の記述は赤銅色、ファンタージエンの記述は緑色と文字色を相違させている。この主人公が現実世界で別の物語を読み進めるという異なる物語を並行させる表現形式はエリザベス・コストヴァの『ヒストリアン』にも見られる。(林田力)
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センズ(SENZ) アンブレラミニ レッド
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林田力「『白竜LEGEND』第19巻、愚連隊は敵役としても力不足」リアルライブ2011年10月27日
http://npn.co.jp/article/detail/43167842/

林田力の書評

↑   by 林田力 at 22:00 | comments(0) | trackbacks(0)

November 03,2011

● 『モモ』大人が読みたい児童文学

ミヒャエル・エンデの『モモ』は子どもの時に夢中になり、大人になってからも改めて読み返したい児童文学である。灰色の男達によって盗まれた人々の時間を貧しい少女モモが取り戻すストーリーである。時間に縛られて人生を楽しめない現代社会に対する警鐘であるが、注目は主人公のキャラクター設定である。
『モモ』は主人公モモが活躍するストーリーであり、モモが物語のヒーローである。そのモモには他の人にはない能力が存在する。それは人の話に耳を傾けることである。これは推理力や超能力、魔法、超人的な剣技など多くのヒーローが有している特殊能力に比べると見劣りする。しかし、このモモの能力が人々に自分を取り戻させ、幸せにすることを『モモ』は説得的に描いている。
むしろ一見すると誰にでもできそうなモモの能力であるが、実践できている人は少ない。テレビでは他人の話を遮り、自分の主張を押し付けることを討論と称する番組が持てはやされている状況である。意識を改めれば誰でも実践できることを美徳として提示する『モモ』は現実的な希望を抱ける児童文学である。(林田力)
http://hayariki.webnode.com/
安くてボリューム満点の渋谷のランチ
http://www.hayariki.net/cul/food.htm
林田力「世田谷区が実施計画・行政経営改革計画にパブコメ募集」PJニュース2011年10月25日
http://www.pjnews.net/news/794/20111023_1
幽霊の法律相談
http://www.hayariki.net/hayachikara.htm
http://hayariki.or-hell.com/Entry/11/

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↑   by 林田力 at 16:40 | comments(0) | trackbacks(0)

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林田力
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男性
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『東急不動産だまし売り裁判』著者
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読書
自己紹介:
林田力(はやしだりきHayashida Riki)は漫画・ドラマ・書評・不動産・裁判・住民運動・市民運動などジャンルを問わず活動中。著書に『こうして勝った』(ロゴス社、2009年)。東京都世田谷区の二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住民被害や反対住民運動を詳細に紹介し、「世田谷問題を精力的に取材されているネット・ジャーナリスト」と評される。
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