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ガーラ・グランディ木場不買運動

江東区東陽のガーラ・グランディ木場や赤羽橋のガーラ・プレシャス東麻布は隣接地境界スレスレの約50cmに建設する悪質な投資用ワンルームマンションです。 ガーラ・グランディ木場は休日祝日無視で作業する突貫工事です。突貫工事は建物の品質もいい加減になりがちです。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/ ガーラ・グランディ木場の仮囲いは粗末である。近隣住民の工事被害を防げるものになっていない。 http://akiba.geocities.jp/uchuubaka/gala.html ガーラ・グランディ木場は自然破壊である。実需とは関係なく、迷惑勧誘電話で無理やり売りつけるために自然が破壊され、醜悪なマンションが建設されることはやり切れない。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/nature

December 01,2011

● 『ロスト・シンボル』価値観を相対化する主人公

本書(ダン・ブラウン著、越前敏弥訳『ロスト・シンボル 上巻』角川書店、2010年)はサスペンス小説である。世界的なベストセラーとなった『ダヴィンチ・コード』と同じロバート・ラングドン・シリーズに属する。視点人物が入れ替わり、複数の人物の物語が同時進行で進む点はダヴィンチ・コードなどと同じである。

『ロスト・シンボル』の舞台はアメリカ合衆国の首都ワシントンである。米国には近代に登場した歴史の浅い国家というイメージがある。しかし、米国のバックボーンには強い宗教性が存在することが浮き彫りにされる。

主人公のラングドンが価値観を相対化できる人物である点が印象的である。古代の拷問器具である十字架の前で跪き、血と肉の象徴であるパンとぶどう酒を食べるキリスト教徒の信仰も、他の価値観に立てば怪しげなカルトに映ると主張する。日本社会では自分の考えだけが真実という類の偏狭で幼稚な発想の持ち主に遭遇することもある(林田力「大卒から感じた高卒のギャップ」PJニュース2010年11月23日)。その種のナイーブな思想を嘲笑う好作である。
http://hayariki.net/
林田力 新聞
http://hayariki.net/nikkan.htm
林田力こうして勝った
https://sites.google.com/site/hayariki9/

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林田力の書評

↑   by 林田力 at 22:01 | comments(0) | trackbacks(0)

November 30,2011

● 東急不動産だまし売り裁判と『竜馬がゆく』

林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)のlivedoor BOOKS「この商品を買った人は、こんな商品も買っています」欄には『竜馬がゆく』が登場した(2010年3月22日)。『竜馬がゆく』は坂本龍馬を主人公とした司馬遼太郎の小説である。2010年のNHK大河ドラマは「龍馬伝」(福山雅治主演)で、坂本龍馬がブームになっている。
坂本龍馬の魅力は視野の広さや行動の柔軟性である。これは東急不動産だまし売り裁判原告にも通じるものがある。東急不動産だまし売り裁判では不動産売買契約で消費者契約法が適用される先例となった。新築マンションだまし売りに対し、消費者契約法で訴えることは斬新な発想であった。
http://www.hayariki.net/review.html
林田力「二子玉川再開発シンポで公共性や財政を検証」PJニュース2011年11月21日
http://www.pjnews.net/news/794/20111120_1
TwiTraq
http://twitraq.userlocal.jp/user/hayachikara

林田力の書評

↑   by 林田力 at 21:15 | comments(0) | trackbacks(0)

November 23,2011

● 『活断層』開発は地域に百害あって一利なし

本書(堺屋太一『活断層』アメーバブックス、2006年)は離島の石油備蓄基地建設反対運動に翻弄される事業者側従業員を描いた小説である。東急不動産だまし売り裁判体験のある評者にとって、住民反対運動は善でデベロッパーは悪という価値基準がある。これに対して本書はデベロッパー側の人間を主人公として、反対運動側を不気味に描く。
それでも反対運動に小気味良さを覚える。村人は石油基地建設で地元は何のメリットも受けていないと主張する。工事によってダンプカーが走り回り、騒音被害が生じ、安全な生活が脅かされる。石油基地が大事故でも起こしたら、銭金の問題ではない。これは原発推進派に聞かせたい言葉である。
より重要な点は一般に開発の恩恵とされていることも不利益と受け止めていることである。建設工事では雇用が生み出されたが、それはサトウキビ畑の働き手が奪われることを意味し、地域にはマイナスである。外部から来た労働者は地元商店で食品などを購入するが、それは商品の品薄による物価の上昇を意味し、地元消費者の生活を苦しめる。現実の日本社会は目先の経済的利益に釣られて乱開発を受け入れてきた。だからこそ活断層の村人の論理には輝きがある。
本書の主人公は開発を進める事業者側の従業員である。彼は誠実に地元の声を聞こうとする人物として描かれる。これは二子玉川ライズなど現実の開発紛争とは大きく異なる。それでも開発推進者は本当の意味で地元に向き合ってはいない。著者も「彼の努力はエリートの努力の域を出ていなったのではないだろうか」と振り返っている(421頁)。その地元への配慮には独り善がりな虚しさが漂っている。(林田力)
http://hayariki.webnode.com/
林田力:二子玉川ライズ検証シンポジウムで公共性や財政を検証
http://www.hayariki.net/futako/111119sympo.html
林田力 の書評
http://www.honzuki.jp/user/homepage/no2431/index.html

林田力の書評

↑   by 林田力 at 17:16 | comments(0) | trackbacks(0)

November 12,2011

● 『イノセントゲリラの祝祭』官僚はゴキブリ以下

本書(海堂尊『イノセントゲリラの祝祭』宝島社、2008年)は人気シリーズのバチスタシリーズの一作である。会議や会話中心で、事件性は乏しい。ドラマにもなった『アリアドネの弾丸』に続くAiセンター設立までの橋渡し的な作品である。
本書では厚生労働省が舞台となる。利権まみれの官僚や医療関係者がうごめく。魑魅魍魎のいる霞ヶ関ではゴキブリと形容された白鳥がまともな人間に見えるから不思議である。これは私だけの感想ではなく、ラストになって登場人物の以下の台詞が登場する。 「白鳥さんは官僚モンスターですからね。でももっと手強いのは官僚という名のモンスターたちです」(371頁)。(林田力)
http://blog.livedoor.jp/hayariki2/archives/1669088.html
真相JAPAN 第四回勉強会「TPPによる日本再占領と崩壊する世界秩序に立ち向かう知恵」林田力氏によるレポートです。
http://blog.livedoor.jp/takutaku2946/archives/51783644.html
林田力『こうして勝った』twpro (ツイプロ)
http://twpro.jp/hayachikara
林田力「空知英秋『銀魂』に見るゼロゼロ物件業者への対抗価値」PJニュース2011年11月4日
http://www.pjnews.net/news/794/20111103_2

林田力の書評

↑   by 林田力 at 10:17 | comments(0) | trackbacks(0)

November 11,2011

● 『ソフィーの世界』大人になって読み返したい

ヨースタイン・ゴルデルの『ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙』は哲学の入門書でもある児童文学である。普通の少女ソフィーが「あなたはだれ」「世界はどこからきた」という不思議な手紙を受け取ったことから、哲学の講義を受けることになる。
西洋哲学の分かりやすい入門書として世界中でベストセラーになったが、いくら「分かりやすい」と言っても限度がある。子どもの頃は哲学の講義は斜め読みし、ストーリーを追っていた人も多いのではなかろうか。大人になって読み返したら、別の発見もあるだろう。この『ソフィーの世界』もミヒャエル・エンデの『はてしない物語』と同じく現実世界と本の中の世界という複層構造になっている。(林田力)

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林田力の書評

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林田力
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男性
職業:
『東急不動産だまし売り裁判』著者
趣味:
読書
自己紹介:
林田力(はやしだりきHayashida Riki)は漫画・ドラマ・書評・不動産・裁判・住民運動・市民運動などジャンルを問わず活動中。著書に『こうして勝った』(ロゴス社、2009年)。東京都世田谷区の二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住民被害や反対住民運動を詳細に紹介し、「世田谷問題を精力的に取材されているネット・ジャーナリスト」と評される。
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