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ガーラ・グランディ木場不買運動

江東区東陽のガーラ・グランディ木場や赤羽橋のガーラ・プレシャス東麻布は隣接地境界スレスレの約50cmに建設する悪質な投資用ワンルームマンションです。 ガーラ・グランディ木場は休日祝日無視で作業する突貫工事です。突貫工事は建物の品質もいい加減になりがちです。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/ ガーラ・グランディ木場の仮囲いは粗末である。近隣住民の工事被害を防げるものになっていない。 http://akiba.geocities.jp/uchuubaka/gala.html ガーラ・グランディ木場は自然破壊である。実需とは関係なく、迷惑勧誘電話で無理やり売りつけるために自然が破壊され、醜悪なマンションが建設されることはやり切れない。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/nature

December 13,2017

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↑   by at 16:06

October 11,2011

● 『顧客名簿』軽妙なコミカル・ミステリー

本書(ローレンス・サンダーズ著、高野裕美子訳『顧客名簿』講談社、1999年)はアーチィ・マクナリーを主人公としたコミカル・ミステリーである。
アーチィは父親の経営する法律事務所の秘密調査員である。法律事務所のクライアントに持ちかけられた投資話の裏を探ることが今回のストーリーである。それは精緻な仕掛けで名高いロシア皇帝の秘宝「ファベルジュの卵」についてのものであった。
本書は同じ主人公によるアーチィ・マクナリー・シリーズの一冊であるが、ストーリーは各巻で独立しており、この一冊だけ読んでも十分に楽しめる。このマクナリー・シリーズの原題は「McNally's Puzzle」「McNally's Secret」「McNally's Dilemma」という形で「マクナリーの○○」という形になっている。本書の原題は「McNally's Gamble」である。こちらの方が新しいが、『涼宮ハルヒの憂鬱』などの涼宮ハルヒシリーズを想起すれば分かりやすい。
本書は主人公が探偵として活躍するミステリーだが、主人公は知性派でも肉体派とも言い難い。口が達者のお調子者である。料理や酒、女性とのデートの話題も頻繁に登場し、軽いタッチで展開する。
これは舞台が南国フロリダであることも影響している。ビジネス街を舞台にしたリーガル小説に見られる重々しさはない。それは大都市の法律家と異なり、時間にあくせくしていないからである。アーチィには時間的な余裕があり、それが人生を楽しむ余裕にもなっている。
一方でアーチィは軽薄に見えつつも、芯の通った人物である。命を狙われたために友人から「銃は持たないのか」と心配される。それに対し、「持つもんか!どっちに銃口を向ければいいのさえ、わからない。ご心配なく、ぼくは誠意と正義と真心で武装しているから」と応じる(267頁)。小説の中とはいえ、中々勇気ある発言である。
日本という極度に中央集権化された島国に居住していると、アメリカも同じような形で単一的な社会として見てしまいがちである。しかし、本書では金儲け優先で働き詰めの法律家や銃社会というステレオタイプのアメリカとは異なるアメリカ像を見せてくれる。深刻な問題を抱えつつも、やはりアメリカは多様で豊かな社会であると感じてしまう。
本書はだましの手口も犯人の動機も単純である。純粋にミステリーとしてまとめるならば短編で済ませることも可能な内容である。それが一冊の書籍の分量になっているが、決して薄く引き延ばした作品ではない。むしろ人生を謳歌する主人公らの粋な毎日が詰まった作品である。
http://www.hayariki.net/cul/100307ran.html
林田力の家計簿
http://hayariki.ichi-matsu.net/
『マルモのおきて』スペシャルは癒し度がアップ
http://npn.co.jp/article/detail/58375148/
 

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林田力の書評

↑   by 林田力 at 22:26 | comments(0) | trackbacks(0)

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林田力
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男性
職業:
『東急不動産だまし売り裁判』著者
趣味:
読書
自己紹介:
林田力(はやしだりきHayashida Riki)は漫画・ドラマ・書評・不動産・裁判・住民運動・市民運動などジャンルを問わず活動中。著書に『こうして勝った』(ロゴス社、2009年)。東京都世田谷区の二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住民被害や反対住民運動を詳細に紹介し、「世田谷問題を精力的に取材されているネット・ジャーナリスト」と評される。
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