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ガーラ・グランディ木場不買運動

江東区東陽のガーラ・グランディ木場や赤羽橋のガーラ・プレシャス東麻布は隣接地境界スレスレの約50cmに建設する悪質な投資用ワンルームマンションです。 ガーラ・グランディ木場は休日祝日無視で作業する突貫工事です。突貫工事は建物の品質もいい加減になりがちです。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/ ガーラ・グランディ木場の仮囲いは粗末である。近隣住民の工事被害を防げるものになっていない。 http://akiba.geocities.jp/uchuubaka/gala.html ガーラ・グランディ木場は自然破壊である。実需とは関係なく、迷惑勧誘電話で無理やり売りつけるために自然が破壊され、醜悪なマンションが建設されることはやり切れない。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/nature

June 24,2012

● 『連環宇宙』v 林田力 wiki記者レビュー

ロバート・チャールズ・ウィルスン著、茂木健訳『連環宇宙』はSF小説である。『時間封鎖』『無限記憶』に続く三部作の完結編であり、「スピン」や「仮定体」「アーチ」という独自の用語が登場するために本書から読み始める読者にはハードルが高そうであるが、意外にも読み進めることができた。

その一因として冒頭で路上生活者という現代的な問題が取り上げられていることが挙げられる。不十分な福祉予算や行政の臭いものに蓋をする体質など現代日本の住まいの貧困問題に共通する。このために時間封鎖後の地球という耳慣れない舞台設定ながらも、物語に入り込むことができた。

本書は現代に近い近未来のアメリカを舞台にした物語と一万年後の未来を舞台にした物語が交互に繰り返される。この点でミヒャエル・エンデ『はてしない物語』やエリザベス・コストヴァ『ヒストリアン』と共通する。これらは皆、主人公が物語を読んでいくという構成を採っている。

但し、『連環宇宙』の効果は類書とは異なる。『はてしない物語』などでは主人公が物語に引き込まれ、それが読者も物語に引き込む効果を持っている。主人公の世界の物語は、主人公の物語を読み進めるという行動が中心となり、付録のようなものになる。読者の関心は主人公が読む物語にある。

これに対して『連環宇宙』は主人公が物語を読むという描写が乏しい。物語とは直接関係しない陰謀が主人公の周囲で進行する。つまり、二つの物語が平行して展開する。ラストは壮大なスケールになり、最後の最初で原点に還る。

『連環宇宙』では仮定体の正体も明らかになる。それは決して慈悲深い菩薩のような存在ではなかった。ひたすらスクラップ&ビルドで経済発展という増殖を続ける現代のハイエナ資本主義のシステムを仮定体から連想した。一部の人々は仮定体を神のように崇めるが、それも神の見えざる手を信奉する市場原理主義者に重なる。市場原理主義が貧困と格差社会を生み出したように仮定体に委ねることは資源を搾取されるだけである。(林田力)
http://hayariki.net/2/16.htm
二子玉川ライズが空室になる要因
http://www.hayariki.net/2/17.htm
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林田力の書評

↑   by 林田力 at 13:01 | comments(0)

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『東急不動産だまし売り裁判』著者
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林田力(はやしだりきHayashida Riki)は漫画・ドラマ・書評・不動産・裁判・住民運動・市民運動などジャンルを問わず活動中。著書に『こうして勝った』(ロゴス社、2009年)。東京都世田谷区の二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住民被害や反対住民運動を詳細に紹介し、「世田谷問題を精力的に取材されているネット・ジャーナリスト」と評される。
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