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ガーラ・グランディ木場不買運動

江東区東陽のガーラ・グランディ木場や赤羽橋のガーラ・プレシャス東麻布は隣接地境界スレスレの約50cmに建設する悪質な投資用ワンルームマンションです。 ガーラ・グランディ木場は休日祝日無視で作業する突貫工事です。突貫工事は建物の品質もいい加減になりがちです。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/ ガーラ・グランディ木場の仮囲いは粗末である。近隣住民の工事被害を防げるものになっていない。 http://akiba.geocities.jp/uchuubaka/gala.html ガーラ・グランディ木場は自然破壊である。実需とは関係なく、迷惑勧誘電話で無理やり売りつけるために自然が破壊され、醜悪なマンションが建設されることはやり切れない。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/nature

August 11,2017

● 『強き者の島 マビノギオン物語4』

エヴァンジェリン・ウォルトン著、田村美佐子訳『強き者の島 マビノギオン物語4』(創元推理文庫、2017年)はウェールズ神話に基づくファンタジーである。ウェールズの神話物語集『マビノギオン』を米国の作家が再構築した。全4部作の最終巻である。

本書の主人公はウェールズの王国グウィネズの後継ぎグウィデオンである。「ウェールズ神話最大の英雄で神」と紹介される。確かにグウィデオンは魔法を駆使し、超人的である。それを英雄や神と称するならば、その通りである。しかし、その心根は俗物臭い。策を弄して他人を利用する点は卑怯である。それによって報いを受けている。その意味で本書は完全無欠名ヒーローの物語というよりも、教訓的な物語である。

実際、本書では相手が望まないことをさせようと策略を練ることは、力づくで奪うこととなんら変わらないと諭されている(350頁)。詐欺は強盗に等しい。悪徳商法が横行している現代日本にも有益な教訓である。

もう一つ有益な教訓がある。本書には悪事を続けて破滅したキャラクターが登場する。彼女は彼女の使用人や配下の魔法使いらも巻き添えにして滅びた。本書は使用人らも同情しない。彼らは館を出ることができたが、彼女の手足となるために館に残った。彼らも傲慢な彼女の魔法に酔いしれていたとする(513頁)。これも自分は末端であると思考停止して責任を感じない悪徳商法関係者に聞かせたい教訓である。

本書は結婚という習俗が異民族から伝わり始めた社会を舞台とする。それまで子どもは父親と母親から生まれるという認識もなかった。分かっていることは、子どもが母親から生まれることだけである。それ故に王族の女性が産んだ子どもが継承者になった。原始社会が女系社会であることが納得できる。

このような社会では恋愛しかない。女性は自分が好きになった人と付き合うが、熱が冷めれば離れる。これに対して結婚という制度が入ってくると女性は男性の縛られることになる。好きな人と一緒になるために夫を殺害する女性も現れる。女性の社会的地位低下が結婚で生まれたという帰結は考えさせられる。
http://www.hayariki.net/young.html

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林田力の書評

↑   by 林田力 at 15:17 | comments(0)

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林田力(はやしだりきHayashida Riki)は漫画・ドラマ・書評・不動産・裁判・住民運動・市民運動などジャンルを問わず活動中。著書に『こうして勝った』(ロゴス社、2009年)。東京都世田谷区の二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住民被害や反対住民運動を詳細に紹介し、「世田谷問題を精力的に取材されているネット・ジャーナリスト」と評される。
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