忍者ブログ

ガーラ・グランディ木場不買運動

江東区東陽のガーラ・グランディ木場や赤羽橋のガーラ・プレシャス東麻布は隣接地境界スレスレの約50cmに建設する悪質な投資用ワンルームマンションです。 ガーラ・グランディ木場は休日祝日無視で作業する突貫工事です。突貫工事は建物の品質もいい加減になりがちです。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/ ガーラ・グランディ木場の仮囲いは粗末である。近隣住民の工事被害を防げるものになっていない。 http://akiba.geocities.jp/uchuubaka/gala.html ガーラ・グランディ木場は自然破壊である。実需とは関係なく、迷惑勧誘電話で無理やり売りつけるために自然が破壊され、醜悪なマンションが建設されることはやり切れない。 https://sites.google.com/site/boycottfjnext/nature

May 26,2012

● 『報道の脳死』報道の情けなさ

鳥賀陽弘道『報道の脳死』は新聞記者、雑誌記者の経歴を持つフリージャーナリストによる日本の報道の問題を明らかにした新書である。東日本大震災・福島第一原発事故という未曽有の危機に際する報道の情けなさへの憤りが執筆動機である。

マスメディアとネットメディア、記者クラブ加盟社とフリージャーナリストは対照的に語られることが多い。ネットでは過激な善悪二元論もある。悪を悪と断ずることは悪いことではない。むしろ正しいことである。林田力も東急不動産だまし売り裁判の経験から東急リバブル東急不動産を悪徳不動産業者と断定し、批判してきた(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。

但し、ネット上のマスメディア批判論には敵を知らずに頭の中の妄想だけで吠えている論調もある。この点で著者はマスメディア記者とフリージャーナリストの両者を経験している点で貴重である。

マスメディア批判論にはマスメディアを権力の手先であり、権力とグルになっているという陰謀論的な見方がある。これに対して『報道の脳死』の分析は、もっと絶望的である。「無難・安直に流れているだけ」(76頁)の表現の通り、主体的に権力の手先になっているというよりも、無能や怠惰によって権力の手先として機能している姿が浮かび上がる。

ネット上では悪の枢軸であるかのようにマスメディアを憎む声があるが、実際は全力を傾けて憎むほどの価値もない卑小な存在である。それでもマスメディアの報道姿勢に問題があることは事実であり、問題は批判しなければならない。ここに絶望的な状態がある。叩くべき敵は強大であって欲しいものである。敵ながら天晴れというべき点があって欲しいと思いたい。敵が強大であればあるほどヒーローの株は上がる。その願望が事実を曲げるほど強まると妄想の陰謀論ができあがっている。

報道の問題を指摘した書籍は多いが、『報道の脳死』は報道を脳死状態にあると断定する点に特徴である。改善や蘇生を期待するという甘っちょろい未来志向な発想ではない。このような冷徹な事実認識が重要である。

林田力は東急リバブル東急不動産から不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りされ、消費者契約法に基づき売買契約を取り消した。売買契約取り消しの遠因は、だまし売り発覚後の東急リバブル東急不動産の不誠実な態度である。

たらい回しや居留守、偽りの担当者の登場、虚偽の連絡先電話番号伝達など枚挙に暇がない。ここから東急不動産のマンションには住んでいられないと決意した。東急リバブル東急不動産はダメだという冷徹な事実認識があったからこそ、甘い期待で判断を誤らずに売買代金を取り戻すことができた。

『報道の脳死』での計画停電への批判は鋭い。当初は輪番停電と呼ばれていたが、いつの間にか使われなくなったという言葉の変遷にも注目する(106頁)。実際、都心部が停電しないなど輪番ではなかった。しかも、区部でもない武蔵野市が政令指定都市を差し置いて停電対象から外れるなど、不公平で恣意的なものであった(林田力「武蔵野市の計画停電対象外に不満爆発」リアルライブ2011年3月30日)。
http://hayariki.net/4/34.htm
PR

林田力の書評

↑   by 林田力 at 15:37 | comments(0)

Comments

Comment Form

※入力されたメールアドレスは公開されません。

tool : 
 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

07 2017/08 09
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

リンク

カテゴリー

最新CM

[05/20 cuuj10]
[10/04 canadian pharmacy online]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
林田力
HP:
性別:
男性
職業:
『東急不動産だまし売り裁判』著者
趣味:
読書
自己紹介:
林田力(はやしだりきHayashida Riki)は漫画・ドラマ・書評・不動産・裁判・住民運動・市民運動などジャンルを問わず活動中。著書に『こうして勝った』(ロゴス社、2009年)。東京都世田谷区の二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住民被害や反対住民運動を詳細に紹介し、「世田谷問題を精力的に取材されているネット・ジャーナリスト」と評される。
FJネクスト迷惑電話
ガーラ木場不買運動
FJネクスト反対運動
林田力
東急不動産だまし売り裁判
こうして勝った
空き家活用
Twitter
amazon

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

忍者ブログ | [PR]


Powered by 忍者ブログ
Template Designed by miu_uim